たくさんあってどれがいいのか選び辛いドルチェグストのラインアップ。
2016年5月現在の一番の売れ筋はロングセラーのジェニオ2プレミアムと最新機種ドロップなのですが、その影で密かに売れているのが「ミニミー」です。
発売が2013年9月と古く、最近はあまり話題に上がらなくなってしまいましたが、世界3大デザイン賞のうち2つを受賞している可愛くかつスタイリッシュなボディが特徴。
また家電量販店でジェニオ2プレミアムやドロップが1万円前後するのに対して旧型のミニミーは6,000円〜7,000円くらいのリーズナブルな金額でかえるのも人気の理由でしょう。
ミニミーの使い方
ドルチェグストはどれも簡単な操作でコーヒーを抽出できるようになっています。
- タンクに水を入れて電源ON
- カプセルホルダーにカプセルをセット
- レバーを上下に動かして湯量を調節
- レバーを右(左)に倒してお湯(水)で抽出開始
- 抽出後はカプセルを捨ててホルダーを軽くすすぐだけ
ほとんど現行のメインラインアップのジェニオ2プレミアムと同じ操作ですね。
ミニミーは旧型ながら、設定した湯量で自動的に抽出が止まる「オートストップ機能」が付いています。
自分の好みの湯量を見つければ毎回同じ味で抽出することができるのがメリットです。
ジェニオ2プレミアムとの違い
ドロップはしずく型の特徴的なデザインと上部のタッチバネルが特徴なのでミニミーとは大きく異なります。
▼左からミニミー、ジェニオ2プレミアム、ドロップ
今回はよく比較対象に挙げられるジェニオ2プレミアムとの違いを紹介しましょう。
まずわかりやすい違いはタンクの容量。
ミニミーは800mlなのに対してジェニオ2プレミアムは1L。
たくさん飲む方で給水がちょっとでも少ないほうがいい人はジェニオ2プレミアムの方がいいでしょう。
そして触ってみないと解りにくい部分ですがスイッチ系の操作感が異なります。
ジェニオ2プレミアムは最近のマシンらしく、スイッチを軽く倒すごとにピッピッと子気味よく反応してくれるのですが、ミニミーのスイッチはアナログ感のある動き。
また背面の水タンクもジェニオ2プレミアムの方が扱いやすくなっています。
価格はミニミーの方が安く手に入りますが、細かい操作性を気にすると新機種のジェニオ2プレミアムの方が上です。
ミニミーはどんな人に向いている?
古い機種のため家電量販店ではオートストップマシンの中で安価で手に入るのがミニミーの強みでしょう。
ドルチェグストを試してみたいけど初期費用は少しでも安い方が良い。
マシンの使い勝手は多少のことであれば気にならない。
という人にミニミーがおすすめです。
一方、多少値がはっても良い物を使いたい人は最新のジェニオ2プレミアムかドロップの方が良いと思います。
ちなみに、もし一日に1〜2杯以上コーヒーを飲む人(家庭)であれば、カプセルの定期お届け便を利用するのがおすすめ。
定期便を使えばカプセルが常に10%OFFで購入できるだけでなく、なんとジェニオ2プレミアムかドロップのマシン本体が無料でもらえます。
自分に合ったマシン選びで楽しいコーヒーライフをお過ごしください!